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2011/11/12

ブログの移行と統合

写真やカメラ、自転車などのテーマ別でブログを作っていましたが面倒なのでこの度統合させて頂きました。今後はこちらをご覧ください。

サイクル・シューティング

2011/07/23

75kmトレーニング

ヴェルサイユ宮殿を過ぎて暫く行くとBucという街に出る。これは1684年にヴェルサイユ宮殿に水を引くための水道橋。と目を奪われていると上り坂が続くのである。

この日はフランス革命記念日。シャンゼリゼでは恒例の軍事パレードが行われている。というわけで空軍基地のそばに置かれたミラージュ戦闘機

ツール・ド・フランスで5回の優勝をしたジャック・アンクティルの記念碑。

後半に差し掛かって、最後の見どころ。ヴィルプル。この日はとにかく祝日なので一息入れるカフェやこういった観光地も全てお休み。トイレに困るのだ。

前回走ったときに気になっていたところも一人なので写真のために止まることもできる。

やはりヴィルプルのお屋敷の門。
初めてアレックス・サンジェのサイクリングクラブACBOと一緒に走ったルートを再度走ることにした。待ち合わせのショップへの往復とを引くとちょうどいい距離になる。この時は転倒事故、パンクとトラブルに見舞われた。その上ACBOのペースの速さや自分の体力不足から全く楽しさのないものだった。でもこれを自分のペースで走れたらきっと楽しいだろうと出かけたのだ。快晴に見舞われたものの冷たい風が向かい風でつきまといそれなりにきつかった。途中でレインウェアを煽って体温の低下を防ぐ必要があるくらいだった。
前回、走りながら「こんな可愛い村なんだからちょっと止まればいいのに...」と思ったところでゆっくりできたのだ。とにかくACBOは走る。とにかく走るのが第一なのだ...
8月は日本に行くことに決めた。1ヶ月ほどの滞在で自転車がないのは寂しいのでLOOK KG96を持ち帰ることにした。久しぶりの日本の夏の中乗るだけの気力ができるかが心配だが...





2011/07/12

まだ見ぬ運命の出逢い...

イギリスからの注文というサンジェのVélo Ville。フレームは新品だがパーツは皆ヴィンテージ。サンジェのアトリエでバフ掛けされて新品のよう。こう言った注文は日本からだけかと思ったがどうもヴィンテージの風は(風邪?)世界中に吹き始めているようだ。

新品未使用な状態のイデアル。ラベルや説明書も付いている状態だった。

同時に作業が進められるルネ・エルス。80年代のもので私が今のなんちゃってに決めるまで一度は候補になったものだがどうしてもフレームの高さが高すぎて諦めたものだ。オーナーが決まったようだ。

アトリエの一角に積まれたラグ。当たり前だが強度が必要なので結構重いものだと実感した。


9月には2年に一回のサロンがある。そのため展示用の自転車製作に大忙しでもある。完成したフレーム。一台は最近力をいれているピスト。オリビエはピストもガンガン走っている。
写真のようにどうもヴィンテージの波がやってきたようだ。私もいくつかのイベントに参加してヴィンテージバイクの楽しさがしょうに合っているような気がしている。思えばその昔日本では1950年代、60年代のバイクと車を同時に何台か所持していたころもあるくらいだから。からだに合わせたフレームを作ってもらって...と思っていたが21世紀に作られた自転車はいくら頑張ってもヴィンテージバイクではない。ならばちょっと古目のサンジェもいいかな〜とか思っていたら今回ショップに行ってみると「待ってたよ!お前の好きそうな古い自転車が入って来る。それもお前のからだにあったサイズでね」と。
それも1968年製だという。私とひとつ違い。ついに来たのか!?運命の自転車...
この自転車に会えるのはバカンス明けの9月になるらしいが....楽しみで今から眠れぬ夜を過ごしている...

2011/05/11

60kmのトレーニング

前回のサンジェラリーの第二チェックポイント。でも季節が全然違って暑い。緑も美しい。

そこから先は別ルート。馬の牧場のようで何頭もの馬が草をはむ。なんと美しい光景だろう。自転車だから味わえる風景。

緑のトンネルをいくつも抜ける。さっき美しいと感じた丘はそのまま上り坂となって目の前に現れた。
永遠につづくかに思われたほどの長い上り。下る自転車はいても登るものは車だけ...

その後は2010年のツールの最終日のコースに重ねる。その前に畑の小道を抜けて小さな村にたどり着いた。
前回のヴェルサイユ行きで今ひとつ物足りなかったサイクリング。月曜の朝一番で以前から計画していた60kmに挑戦。トレーニングと言ってもサイクリング。しかし戻ってきたときに自転車から降りようとしたら腿がつりそうになった...すっかりサイクリングやけが始まって手の甲にグローブの好きまだけが日に焼けている跡が残った。

2011/05/07

Anjou Vélo Vintage

エントリーしました!

マリーアントワネット離宮

初めて立ち寄ったプチ・トリアノン 
ユリと冠ですね。

ガラスが入ってるんですね。手吹きのオリジナルが使われていました。

グラン・トリアノンまでの散歩道のベンチ。こう暑くなると木陰が涼しい。
遠乗りをしようと前のばんからEDGE800にマップを作成して入れ準備万端なところにかみさんが付いてくるというので予定変更。ベルサイユ宮殿の庭園散歩に切り替えた。
おかげで今まで立ち寄ってなかったプチトリアノンに行けた。と言っても前から眺めるだけだけど。そして帰りにかみさんがパンクしたおかげで自転車でヴィンテージ自転車のイベントを知ることとなった。

2011/04/25

40kmのトレーニングコース

先週やってきた1970年代のプジョー。最低限のメンテでテスト走行40km。この時代のプジョーはいいですね〜 
この季節フランスのあちこちで見かける菜の花。あたり一面まっ黄色。

テスト走行は友人に任せます。

教会の入り口にて。

Vauhallanにある、かなり古い教会。気になるところで今度はちゃんと調べよう...

この写真は案内用のパネルからです。気球の基地。

それが今でも残っています。1870年に建てられてフランスでは現存する最後のバンカーだそうです。
櫓が組まれてこの後どうなるんでしょう?
自宅から一周40kmのコースを設定。前半は上り坂が続くハードなコース。後半は田園風景を眺めつつ2010年のツール・ド・フランスの最終日のコースの一部と重ねる。ここの上りが続くきついところがある。と、その40kmのコースにはいろんな風景が楽しめる。そこでちょっと止まって写真を今回撮ってみました。

2011/04/14

ご要望があったので...

クランクからディレーラーにフリーも一気に交換。全く別の雰囲気を放つようになった。ショップで嫌味っぽく「日本人語のみのフランス車」になってしまった。かっこいいからいいのだ!しかしフロントが50でちょっときついかも(^^;

ザックス・ユーレーだが言われるほど質が悪いようには見えない。華奢は華奢なのでどこまでもつかは補償なし。今からオリビエの「だから言ったのに...」ってのが聞こえてくる。

クランクもフレンチになったので手持ちのペダルが合わなかった。ショップの片隅にあったレオタードのプラットフォームを発見して付けてもらった。クリップが大きすぎたので先ほど今までのMサイズを取り付けた。
ご要望があったので(^^; カスタム解禁後変更になったニュースタイルを公開。ちなみに撮影はCarl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZEによるもの。

2011/04/11

Tweed Run 2011 London

なるほど!AAやRACのバッジをつけてしまう!そういえばAAは自転車で始まったんですものね〜 
ヴィンテージなバイクというとこの自転車ですかね。かなりのスピードで走れるのにちょっとびっくり。

今回の私のバイクはコンドールのピスト。ロンドンは起伏が少なく走りやすいんですね〜

ビッグベン。いや〜ロンドンを走った!と言う実感が湧く感激的な場面です。

紋章院近くの思い出深きブラックフライヤー橋。

バッキンガム宮殿を抜けてアドミラルアーチへ。そしてトラファルガーを抜けます。

軍人さんのコスプレ(?)バイクがBSAとかだとかなり来てるんですけどね。

これも自転車です。ピアノを引きながら、そして歌いながら途中のコースまで一緒に走行してました。
初めての海外遠征!ロンドンを走りました。ツィードランです。ツィードに身をまといロンドンの風をきる...というほど優雅ではなく気温は19度を超えてかなり暑い。500人以上が走るので道路封鎖しての走りでも10km/hで走るのもままならない。走るというよりはパレード。ドロップハンドルはかなりキツイ。ついでに片手にはカメラを常に。そんなふうに撮れちゃうのがGXR!イギリスでフランスとは違った自転車やファッションに出会いたっぷり元気をいただいて帰りました。来年に向けてツィードとバイクをどうしようか早速思案し始めております!

2011/03/31

TA, Huret, Alex Singer...

チェーンセット交換に併せてBBも交換なのでサドルを外して手術台へ。後ろに映るおじさんたちは常連さんでアトリエで勝手に作業してます。電話まで出ちゃってます。

BBをフレンチサイズに交換。そうなると選べるパーツはTAだけ。

現在見習さんに基礎を叩き込む。しかし、仕事が欲しくて習いに来てるので自転車に興味が有るわけでもなく今まで工具に触れたこともないわかも。ついでに気も利かない。実験台の我が自転車...

クランクを締め込むコツを伝授。まずはVictor先生が手本を見せます。その後見習いくんは力いれてもびくともせず...

ディレーラーをユーレーにするのにボスフリーも交換。見た目だけでもかなり良くなった。

前のもTAだったけどクラシックなイメージのこのモデルがようやく付きました!でも50T。大丈夫か?
リアディレーラーは自分でやってと言われて自宅で作業。とりあえず現時点で形にはなりました...
まずはこれで10000キロ走れ!つべこべいうのはそれからにしろ!という厳しいお言葉を二代目サンジェのオリビエに言い渡され現在ようやく2500kmほど走行。1月後半まではカスタムも禁止だったのだがそれが解禁!ようやく醜いシマノのディレイラーとボスフリーとおさらばできる!サンジェでは注文殺到中でかまってもらえなくてようやくその時が来ました!英国サイズもなくしてすべてフレンチサイズ。おかげでペダルもレオタードのプラットフォームに交換されました〜

2011/03/28

今日のAlex Singer





サンジェは注文が殺到し大忙し。新規フレーム製作に追われていました。自分のチェーンセットなどの交換はなかなかしてもらえない。でもまあ、作業風景を眺めさせてもらって十分楽しみましたが。フレームの溶接はオリビエ本人ですがキャリアーなどは若手のヴィクトールなんかもやっちゃってるわけですね。しかし、こういう製作途中のフレームとかって美しいと思いますよ...いつか自分のフレームが製作してもらえるといいな〜と思いながら眺めておりました。

ファームウェアーアップデート開始です!

GXR ファームウェアーアップデート

【 機能拡張 】
- GXR+全カメラユニット共通 -
・シーンモードに「ソフトフォーカス、クロスプロセス、トイカメラ、
 ミニチュアライズ、ハイコントラスト白黒」のモードを追加しました。
・AE/AF ターゲット移動の方法に「追尾ターゲット」を追加しました。
・AE/AF ターゲット移動時のリセット / キャンセル機能を追加しました。
・ターゲット移動した位置を中心に拡大再生する機能を追加しました。

- GXR + GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO / GR LENS A12 28mm F2.5 -
・ズームボタンに「露出補正、ホワイトバランス」を割り当てることがで
 きるようになりました。
 
【 修正・追加項目 】 
・日付入れ撮影で、オートリサイズズームの画像サイズ 1M で撮影した
 場合の日付入れ位置を調整しました。 


リコーの案内メールより抜粋。


もちろん早速アップデートしました!

2011/03/26

70éme Rallye Alex Singer

午前8:30出発までまだ1時間ほどあるのにかなりの参加者。でも、最盛期は何百人という参加者があったというのでちょっとさみしいのかも。70回も続いている由緒あるラリーだ。

第一チェックポイント。ショップのメカニックでもあるマルセル氏が通過のハンコと飲み物や軽食を振舞う。

第一チェックポイントまで約20kmほど。ゆっくりとしたペースで来たのでちょっとまだ寒さを感じて走る。

問題はチェックポイントが見つからないとヤバイということでベテランっぽいおじいさんに先導してもらった。彼のサンジェは数十年前にオーダーしたものだろうが各パーツがそれぞれ現在のパーツに変えられている。乗るのが第一というのがよくわかる。

参加証にチェックポイントのハンコを貰ってゴールする。この参加証をジルベルトゥーのバッグに入れてEDGE800でコースを確認しながら走る。

最初のチェックポイントはすぐに分かったのだが...

第二チェックポイントが検討もつかない。説明では街の名前が示されている。不安なのでやっぱり、おじいさんに先導してもらう。かなり奥まった橋の上にあった。一人で走っていたら絶対にわからなかった...

チェックポイントとの間は自由に走って構わない。好きな連中は険しい道を選んで合計75km程だ。私はできるだけ楽な道を走って65km程。ショップへの往復を含めると80kmを超える走行距離だった。

ゴールのショップ。ゴールするとくじびきで参加証がいただける。カンパのパーツやTAのパーツなどもあり盛り上がる。私はハズレに近い靴下(ToT)

タンデムで参加もいたんですね。タンデムは良く見かけます。コーナーはなかなかの迫力です。
もう今月の最初の話だが、今年で70回を迎えるサンジェのラリー。由緒あるラリーなのだ。参加者の大半はサンジェではなく現代のカーボン自転車。とにかく自転車で走るのが好きな連中が楽しんだのだ。ラリー自体初参加。チェックポイントでハンコをもらうのはわかるが場所がわかるかが心配。
場所の指定があまりにも大雑把。結局ひとりで走るサンジェを発見。このおじいさんについていくことにした。おかげで迷うこと無くチェックを受けた。
あとはひたすらゴールのショップを目指す。全行程で85km程だったのでちょうどいい疲労感のある走りだし、天気も良く気持ちのいいものだった。
今年はパリーブレストーパリの年。それに向けてブルベを始める予定だったがどうもタイミングが合わずなかなか参加できない。代わりと言っては何だが4月にはロンドンのツィードラン、10月にはイタリアのエロイカの参加申し込みを済ませた。ツィードランはパレード的だがいろんな自転車に出会えるだろう。そしてエロイカはそれこそ走るのも楽しそうだ。明日の日曜からサマータイム。タップリと日が長くなるので自転車に乗るチャンスが増えそうだ。