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2011/07/12

まだ見ぬ運命の出逢い...

イギリスからの注文というサンジェのVélo Ville。フレームは新品だがパーツは皆ヴィンテージ。サンジェのアトリエでバフ掛けされて新品のよう。こう言った注文は日本からだけかと思ったがどうもヴィンテージの風は(風邪?)世界中に吹き始めているようだ。

新品未使用な状態のイデアル。ラベルや説明書も付いている状態だった。

同時に作業が進められるルネ・エルス。80年代のもので私が今のなんちゃってに決めるまで一度は候補になったものだがどうしてもフレームの高さが高すぎて諦めたものだ。オーナーが決まったようだ。

アトリエの一角に積まれたラグ。当たり前だが強度が必要なので結構重いものだと実感した。


9月には2年に一回のサロンがある。そのため展示用の自転車製作に大忙しでもある。完成したフレーム。一台は最近力をいれているピスト。オリビエはピストもガンガン走っている。
写真のようにどうもヴィンテージの波がやってきたようだ。私もいくつかのイベントに参加してヴィンテージバイクの楽しさがしょうに合っているような気がしている。思えばその昔日本では1950年代、60年代のバイクと車を同時に何台か所持していたころもあるくらいだから。からだに合わせたフレームを作ってもらって...と思っていたが21世紀に作られた自転車はいくら頑張ってもヴィンテージバイクではない。ならばちょっと古目のサンジェもいいかな〜とか思っていたら今回ショップに行ってみると「待ってたよ!お前の好きそうな古い自転車が入って来る。それもお前のからだにあったサイズでね」と。
それも1968年製だという。私とひとつ違い。ついに来たのか!?運命の自転車...
この自転車に会えるのはバカンス明けの9月になるらしいが....楽しみで今から眠れぬ夜を過ごしている...

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